(ダウンしょうこうぐん、英: Down syndrome)
ダウン症とは
染色体の突然変異によって、体細胞の21番染色体が1本多く存在し、計3本(トリソミー症)持つことによって発症する、先天性の症候群です。
21番目の染色体が多いため、21トリソミーとも呼ばれています。
ダウン症として生まれてきた赤ちゃんは、とても生命力が強かったか、お母さんが妊娠時に身体ケアを十分に気を付けており母体の状態が良かったと言われています。
ダウン症の子はどの国にも約800人から1,000人に1人の割合で生まれます。
ダウン症の特性として、筋肉の緊張度が低く、多くの場合、知的な発達に遅れがあります。
発達の道筋は通常の場合とほぼ同じですが、全体的にゆっくり発達します。
1910年にはダウン症の人は9歳までしか生きられないと言われていましたが、医学の進歩とともに平均寿命が長くなってきています。
医療や療育、教育が進み、最近ではほとんどの人が普通に学校生活や社会生活を送っています。
ダウン症の特徴(*個人差があります)
このようにダウン症のお子さんは病院に行くことが他のお子さんに比べて多くなります。
かかわりのポイント
出典:NPO法人アクセプションズ https://acceptions.org/downsyndrome/